9月27日に新潟大学農学部の1年生が「地域交流サテライト実習」の一環として、今年も塚田牛乳に見学に訪れました。
新潟大学農学部の「地域交流サテライト実習」とは、農学部の学生が様々な農林業生産現場、工場、研究所などの現場を体験し、見分知見を広げ、学習意欲の喚起につなげることを目的とした実習です。
酪農家で搾られた生乳が商品の牛乳になるまで、また衛生管理についてなど、パワーポイントを使用して説明しました。
また、殺菌方法の異なる2種類の牛乳を試飲して頂き、味の違いを実感して頂きました。
ひとつは一般的な牛乳の殺菌法であるUHT殺菌(130℃・2秒間)、もう一方は牛乳本来の風味を感じやすいHTLT殺菌(75℃・15分間)で殺菌した牛乳です。
約半数の人が味の違いがわかるという結果となりました。
マスク、帽子、シューズカバー、また皆さんが持参して頂いた白衣を着用し、工場内を見学しました。
また、見学しながら疑問点や気になったことをいくつか質問して頂きました。
今回の実習が農学部の皆さんにとって、牛乳などの食品、また衛生管理についてなど、これから学ぶ多くの事に興味を持つきっかけになればと思います。
新潟大学農学部の皆さん、お疲れ様でした!